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協働企業FUMIKODAが漁網リサイクル生地の「MEGAN baby」を発売。

2025.05.30

Alliance for the Blue(以下、AFB)の協働企業で、環境に配慮したものづくりを続けるバッグブランド「FUMIKODA(フミコダ)」を展開する株式会社FUMIKODAが、廃棄漁網を再生したナイロン素材を使った新商品「MEGAN baby(ミーガンベイビー)」を、2025年5月20日(火)に発売しました。

製品の売上の一部をAFBへ寄付いただくことで、海の生態系保全で重要な「藻場の再生プロジェクト」に役立てることができる「PfB(Product for the Blue)」商品の一つです。

「MEGAN baby」は、廃棄漁網を再生したナイロン素材を使用したシリーズの第3弾でもあるミニバッグです。第1弾として発表したハンドバッグ「MEGAN」は、海洋環境保全につながる新素材の活用と機能・デザインを両立したアイテムとして、現在も追加生産が続く人気シリーズだそうです。

「もっとコンパクトなサイズが欲しい」「旅行や外出時に気軽に持てるミニバッグがあると嬉しい」といった声にお応えし、今回ファスナー付きミニバッグ「MEGAN baby」がプロデュースされました。

​​オーシャンブラック、オーシャンブルー、FUMIKODAモノグラムの3色展開で、ハンドル部分には間伐した竹を原材料にしたバイオマス素材の人工皮革を採用しています。

製品を手にすることで、海の未来へ貢献

日本では海洋プラスチック問題が年々深刻化しています。なかでも魚を捕獲する網が廃棄された「廃漁網」は海洋プラスチックごみ重量の約40%(※)を占め、削減の必要性が高まっています。

※環境省「海洋ごみをめぐる最近の動向」平成30年9月

この問題を解決するために、AFBでは協働企業とタッグを組み、北海道で廃棄漁網を回収。愛知県の工場にて細かく圧縮・粉砕加工された再生プラスチックを原料に、高品質なリサイクルナイロン生地を開発しました。

「MEGAN baby」では、この素材をバッグに採用しています。日常使いできるアイテムを通じて、誰もが環境に配慮した選択を出来る機会を提供しているのが、FUMIKODAが手がけるプロダクトの特徴です。

販売を通じた収益の一部は、一般社団法人ALLAINCE FOR THE BLUEへ寄付し、海の生態系保全で重要な「藻場の再生プロジェクト」に役立てられます。

エレガントさと使いやすさ、そして海洋環境保全にもつながるバッグを、この機会にぜひお試しください。

プレスリリースはこちらから

製品概要

商品名:MEGAN baby(ミーガンベイビー)
発売日:2025年5月20日(火)
販売方法:FUMIKODAオンラインブティック、中目黒直営店で数量限定・先行販売
バッグ本体+ショルダーストラップ
通常価格:¥38,500→先行価格:¥36,300
カラー展開(3色):
・オーシャンブラック × オフホワイト
・オーシャンブルー × オフホワイト
・FUMIKODAモノグラム × ライムグリーン
重量:約300g
サイズ:約W24cm×H25cm×D13cm

FUMIKODAについて

FUMIKODAは、すべての仕事シーンにウェルビーイングを届けるというミッションのもとに、IT関連企業を経営するクリエイティブディレクターの幸田フミが立ち上げた日本発のバッグブランドです。

動物由来素材を一切使用せず、代わりに高級車の内装にも使われる日本製の人工皮革や、廃棄予定の資材を再利用したアップサイクル素材を活用しています。

製品は国内の熟練の職人によって一つ一つ丁寧に仕立てており、アップサイクル製品の一部は障がい者就労支援施設に製作を委託。2016年の創業以来、できるだけ持続可能な素材選びと、誰もが誇りを持てるものづくりの現場づくりを両立しながら、サステナブルでありながら上質で美しいライフスタイルを提案してきました。

スタイリッシュでありながら機能性とサステナビリティを両立させたものづくりは多くの共感を呼び、ビジネスパーソンを中心に支持を集めています。

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